2024年
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
年表 10年紀: | 2000年代 2010年代 2020年代 2030年代 2040年代 |
周辺の年: | 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 |
令和6年
- 1月31日 - 尼崎市は、市内において再犯防止を推進するため、この種の連携協定としては全国初となる「再犯防止の推進に関する連携協定」を神戸保護観察所、尼崎市保護司会との間に締結した。
- 3月27日 - 尼崎市は、市所蔵の「東大寺大仏殿油納所枡注文」(とうだいじだいぶつでんあぶらなっしょますちゅうもん)1巻を、市指定文化財に指定した。
- 3月29日 - 尼崎市出身のマラソンランナーで、2024年1月28日に開催された第43回大阪国際女子マラソン大会において日本新記録を樹立した前田穂南(ほなみ)選手(株式会社天満屋女子陸上競技部所属)が、尼崎市市民栄誉賞を受賞した(2023年1月に創設した市民栄誉賞制度の初の受賞者)。
- 3月31日 - 1983年4月1日に「尼崎市自転車の放置の防止に関する条例」を施行し、放置自転車対策を進めてきた尼崎市は、対策が効果をあげてきた状況に鑑み、都市整備局に設置していた放置自転車対策担当をこの日をもって廃止した。
- 4月1日 - 尼崎市は、暴力団事務所の開設禁止を市内全域に拡大し新たに罰則を設ける「尼崎市暴力団排除条例」改正案(3月7日公布)について、罰則の効力開始等の条文を除いて施行した。
- 6月20日 - 昭和通7丁目のスーパー玉出尼崎店が店舗老朽化のため閉店した。
- 6月28日 - 尼崎市は、尼崎市出身・在住の漫画家・尼子騒兵衛作の漫画「落第忍者乱太郎」の原画等を展示・紹介する尼子騒兵衛漫画ギャラリーを、市役所開明庁舎(開明町2丁目)1階に開設した。
- 7月1日 - 尼崎市は、暴力団事務所の開設禁止を市内全域に拡大し新たに罰則を設ける「尼崎市暴力団排除条例」改正案(3月7日公布)について、罰則の効力開始等の条文を含めて全面施行した。
- 7月16日 - 兵庫県は、子育て世帯の定住に向けたモデル地区として、尼崎市内の阪神電鉄沿線及び阪急武庫之荘・塚口・園田各駅周辺を県内初の「子育て住宅促進区域」に指定し、尼崎市と連携して区域内新築住宅購入補助等の支援を行う事業を開始した。
- 7月27日 - 尼崎市は、尼崎市出身の前衛画家・白髪一雄(しらがかずお)の生誕100年を記念して、この日から9月23日まで、公益財団法人尼崎市文化振興財団、尼崎商工会議所、尼崎信用金庫とともに組織する白髪一雄生誕100年記念事業実行委員会主催事業として生誕100年白髪一雄展「行為にこそ総てをかけて」を尼崎市総合文化センター美術ホールにおいて開催した。
- 8月6日 - 認定特定非営利活動法人 Learning for All が、主として市域南部の子ども・若者に居場所を提供し、ソーシャルワーカーが常駐する「阪神尼崎ユースセンター」(愛称Hygge(ヒュッゲ))を昭和南通7丁目の三和書房2階空きフロアに開設した。これにともない、尼崎市は同法人との間にこのセンター運営事業に関する連携協定を締結した。
- 10月8日 - 尼崎市議会は2022年8月に市議会事務局が告発した市議会議員の政務活動費不正支出について、同議員が政務活動費押領等により在宅起訴されたことを受けて、これを調査するため地方自治法第百条に基づく調査特別委員会(いわゆる百条委員会)を設置した。
- 10月23日 - 尼崎市は子育て世代の定住促進のため子育て情報発信サイト「AMANISM with Kids」をWeb上に開設した。
- 12月 - 阪神電鉄尼崎倉庫が廃止されることになり、取り壊し工事が開始された。