1935年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1910年代 1920年代 1930年代 1940年代 1950年代
周辺の年:1932年 1933年 1934年 1935年 1936年 1937年 1938年

昭和10年

  • 2月17日 - 徳永板硝子製造が西向島町で型板ガラスの製造を開始した。
  • 2月20日 - 尼崎市が初の市史として企画した『尼崎志』の第三篇(尼崎城・尼崎魚市)を刊行した。
  • 3月 - 尼崎市は下水道施設に関する調査報告書をまとめた。
  • 4月1日
    • 青年学校令の公布・施行により青年訓練所実業補習学校が統合され、青年学校が主として小学校併設の形で設置された。
    • 新築の鉄筋コンクリート3階建校舎を備える竹谷尋常小学校(現市立竹谷小学校)が、尼崎第二・第三尋常小学校から分離して設置された。
  • 4月 - 朝鮮人学童教育機関として関西普通学堂守部に開設された。
  • 5月1日 - メーデー総同盟尼崎連合会全労阪神連合会・全評阪神地方協議会の400余人が参加し、職工採用親方制廃止などをスローガンに貴布禰神社で大会を開いた(戦前最後のメーデー)。
  • 5月14日 - 室戸台風による大庄村域の被災地復興を目的とする大庄土地区画整理事業が計画認可された。
  • 5月 - 日本亜鉛鍍が日本亜鉛鍍鋼業に改称した。
  • 6月1日 - 尼崎出身の詩人・浜名與志春が詩集『葩の思意』を発表した。
  • 6月11日 - 尼崎市長有吉實が就任した。
  • 8月1日 - 共和レザーが大日本セルロイド神崎工場擬革部・日本擬革などの合同により設立された。
  • 8月 - 中山鋼業所大庄村中浜新田地先の埋立地(現尼崎市鶴町)に設立された。
  • 9月1日 - 小田第四尋常小学校が小田第二尋常小学校から分離し、金楽寺に校舎を新築して設置された(現市立金楽寺小学校)。
  • 9月3日 - 全農全国会議(全農全会派)兵庫県連は全農総本部派に復帰した。
  • 9月17日 - 住友伸銅鋼管と住友製鋼所が合併して住友金属工業が発足し、尼崎工場は鋼管製造所と改称した(住友金属工業鋼管製造所)。
  • 9月26日 - 兵庫県会議員選挙で尼崎市区から阪本勝が当選した。
  • 10月8日 - 防空・灯火管制実施を目的とする尼崎防護団の結団式が行なわれ、学校区単位の五防護団・分団、工場分団などが編成された。
  • 10月29日 - 武庫村長に高寺善右衛門が就任した。
  • 10月 - 立花駅誘致と駅周辺の市街地開発を目的とする橘土地区画整理事業の工事が完成した。
  • 11月4日 - 尼崎市会と小田村会の合併特別委員連合会が尼崎市役所で開催され、満場一致で解消合併を決議した。
  • 11月16日 - 小田村杭瀬梶ヶ島今福方面の洪水対策として排水施設費の起債許可を兵庫県に求めた。
  • 12月10日 - 大阪タイガース(現阪神タイガース)が誕生した。
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