2002年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:20世紀 - 21世紀 - 22世紀
年表 10年紀:1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
周辺の年:1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年

平成14年

  • 1月1日 - 住友シチックス尼崎が住友チタニウムに社名を変更した。
  • 1月26日 - 富松地区の住民らが、富松城跡を活かすまちづくり委員会を結成した。
  • 1月 - 尼崎市教育委員会は、平成16~25年度を実施期間とし、学校の統廃合及び通学区域の変更を行なう「尼崎市立小・中学校適正規模・適正配置推進計画」を策定した(小学校中学校)。
  • 2月25日 - 塚口本町の商店街「塚口専門大店」で火災が発生した。
  • 3月19日 - 尼崎市を含む19市1町が構成する兵庫県市町競輪事務組合が運営する「西宮・甲子園競輪」が廃止されることとなり、最終レースが甲子園競輪場で開催された。
  • 3月29日 - 尼崎市は、大覚寺弁財天堂(附、弁財天社1棟・棟札1枚)を市指定文化財に指定した(大覚寺)。
  • 3月31日 - 尼崎市教育委員会が『尼崎市立公民館50年史~地域と共に育って~』を刊行した。
  • 3月
    • 兵庫県は、市の臨海地域(国道43号以南の約1,000ha)において緑豊かな環境共生型のまちづくりを、尼崎市と共同して進める「尼崎21世紀の森構想」を策定した。
    • 尼崎市は市民や学識経験者からなる「自然と文化の森構想策定懇話会」での検討をもとに、園田地区の猪名川・藻川に囲まれた地域の自然や歴史・文化を守り活かしていく「自然と文化の森構想」を策定した。
  • 4月9日 - 尼崎市指定文化財であった長洲天満神社本殿が、「長洲天満神社本殿(附、棟札1枚)」として兵庫県指定重要文化財に指定された。
  • 4月21日 - 県が震災の教訓を発信し、防災研究や災害地域支援の拠点として整備した人と防災未来センターが神戸市内に開館した。
  • 4月 - 尼崎市による家庭ごみ収集用指定袋制度及び大型ごみ収集有料化がスタートした。
  • 5月26日 - 尼崎市が市民とともに策定した、園田地区の猪名川・藻川に囲まれた地域の自然や歴史・文化を守り活かしていく「自然と文化の森構想」を推進する市民組織として、自然と文化の森協会が設立された。
  • 5月31日 - 尼崎市と西宮市を結ぶ都市計画道路山手幹線(山幹通り)の山手大橋が開通した。
  • 5月 - 28日と29日の2日間、第4回中小企業都市サミットが市内のアルカイックホール・オクトとホテルニューアルカイックを会場として開催された。
  • 6月8日 - 富松城跡を活かすまちづくり委員会主催の「まちづくりシンポジウム戦国の城・富松城の実像に迫る」が開催され、午前の部(現地見学会)には246人、午後の部(シンポジウム、会場:尼崎北小学校)には382人の参加者があった。
  • 6月10日 - 尼崎市が中心市街地活性化法にもとづき策定した阪神尼崎駅周辺地域を対象とする「尼崎市中心市街地活性化基本計画」の実施団体(タウン・マネージメント・オーガニゼーション=「TMO」)として、株式会社ティー・エム・オー尼崎(TMO尼崎、1996年設立の「中央・三和・出屋敷まちづくり株式会社」を母体とし、尼崎市・尼崎商工会議所が出資に加わる第3セクター)が認定された。
  • 7月
    • 社団法人尼崎同和問題啓発促進協会が社団法人尼崎人権啓発協会と改称した。
    • ヤンマーディーゼルが事業持株会社に移行し、社名をヤンマーに変更した。
  • 8月5日 - 全国の市区町村が管理する住民基本台帳を結ぶ「住民基本台帳ネットワークシステム」の運用が開始された。
  • 8月23日 - 尼崎市議会議員の私費訪中に同行した市職員への公費支出を巡る訴訟で、大阪高裁が市側に約21万円の返還を命じる逆転判決をくだした。
  • 8月25日 - 尼崎名産の尼いも復活に取り組む尼いもクラブが企画・編集した『尼いもの本』第1巻絶滅編を尼崎ひと・まち・赤とんぼセンターが刊行した。
  • 10月1日 - 大同鋼板は大洋製鋼の事業統合にともない尼崎市内の製造部門を新たに設立した子会社大同鋼板に移管し、日鉄鋼板と社名変更した。
  • 10月15日 - 和解が成立した尼崎大気汚染公害訴訟の原告団が、和解条項である大型車交通規制の履行を求めて、総務省所管の行政委員会である公害等調整委員会に対する申し立てを行なった。
  • 11月6日 - JR神戸線塚本-尼崎間で新快速電車に接触した中学生を搬送しようとした大阪市消防局の救急隊員が、特急電車にはねられ1人が死亡し、1人が重傷を負った。
  • 11月17日 - 尼崎市長選挙が行なわれ、この時点における国内史上最年少の女性市長として、白井文〔あや〕が初当選した。
  • 11月28日 - 富松城跡を活かすまちづくり委員会主催の「見直そう尼崎の宝・中世の富松城展」が、富松神社参集殿を会場としてこの日開幕し、12月1日まで開催され692人が来場した。
  • 12月10日 - 阪神尼崎駅北東の阪神尼崎駅東地区市街地再開発事業が完了した。
  • 12月12日 - 尼崎市長に白井文〔あや〕が就任した(1期目)。
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