2008年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:20世紀 - 21世紀 - 22世紀
年表 10年紀:1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
周辺の年:2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年

平成20年

  • 2月 - 大覚寺身振り狂言が兵庫県の第26回ふるさと文化賞を受賞した。
  • 3月3日 - 尼崎市の住民票入力業務に従事してきた派遣労働者の女性5人が、平成20年度以降の同業務について競争入札実施にともない失職する見通しとなったことから、ストライキに入った。その後の交渉の結果、4月から市の臨時職員として雇用され同業務に従事する形で決着した。
  • 3月8日 - 大浜町で大阪大学大学院工学研究科附属サステイナビリティ・デザイン・オンサイト研究センターの開所式が行なわれた。
  • 3月24日
    • 昭和通3丁目の尼崎商工会議所新会館ビルが竣工し、業務が開始された。
    • 平成15年以来、職員の自主的な業務改善運動に取り組んできた尼崎市の労働福祉会館を会場として、全国都市改善改革実践事例発表会「ALL JAPAN-あまがさき★14-」が開催され14都市が事例を発表した。
  • 3月25日 - 尼崎市は、長遠寺所蔵の「日蓮書状(乙御前母御書)」と「日蓮筆曼荼羅本尊」を、市指定文化財に指定した。
  • 3月28日 - 東本町のユニチカ記念館が兵庫県の景観形成重要建造物等に指定された。
  • 3月29日 - 平成15年度から進められていた一般県道西宮豊中線・上武庫橋の架け替え工事が完成し、開通式典が行なわれた。
  • 3月
    • 尼崎市は2003年に策定した「尼崎市経営再建プログラム」による取り組みにより財政再建団体転落は当面回避できたものの、引き続き厳しい財政状況にあるとして、さらなる財政健全化のため平成20~24年度を計画期間とする「"あまがさき"行財政構造改革推進プラン-安心・満足して暮らせる“まち”の基盤づくりに向けて-」を策定した。
    • 看護師養成の専門学校、兵庫県立厚生専門学院(南塚口町6丁目)が閉校し、8日に閉校式が行なわれた。
  • 4月1日
    • 旧常光寺小学校を仮校舎としていた市立杭瀬小学校が、旧杭瀬小学校跡地の新校舎に移転した。
    • ホテルニューアルカイック(昭和通2丁目)の運営が近鉄グループに移行した。
  • 4月8日 - 尼崎市出身の世界的前衛画家・白髪一雄〔しらがかずお〕が死去した。
  • 4月27日 - 災害時の救援・復旧活動の拠点となる県の阪神南広域防災拠点が西宮市甲子園浜に完成した。
  • 4月
    • 老人保健医療制度が廃止され、替わって後期高齢者医療制度が開始された。尼崎市はこれに先立つ準備段階から後期高齢者医療制度担当を設けて事務を実施した。
    • 道意町の国際環境専門学校が環境学園専門学校と改称した。
    • 尼崎酒販協同組合が尼いも焼酎「尼の雫」を初めて発売した。
  • 9月2日 - 地域による主体的かつ計画的な企業立地等の取り組みを支援する「企業立地促進法」にもとづく尼崎市の基本計画が、主務大臣の同意を得た。
  • 10月1日 - 松下プラズマディスプレイがパナソニックプラズマディスプレイに社名変更した。
  • 10月31日 - JTBパブリッシングが、まち情報誌『るるぶ尼崎市』を発行した。商工会議所青年部を中心にるるぶ創刊実行委員会が組織され、尼崎市も編集に参加・協力した。
  • 11月13日 - 尼崎市公設地方卸売市場の平成19年度じん芥搬送等業務委託契約における偽計業務妨害容疑により、契約締結時の担当市職員3人が逮捕された。
  • 12月10日 - 尼崎市は、市の業務の申請手続きや施設利用・催しなど市役所への問い合わせ全般を受け付けるコールセンターの試行運営を、民間事業者に委託する形で開始した(2009年3月2日本格稼働開始)。
  • 2008年中の尼崎市の住民基本台帳人口移動状況を集計した結果、自然動態が61人増、社会動態が739人増、合計で800人増となり、年末現在の人口462,002人、1970年(昭和45)以来38年ぶりの人口増加となった。
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