1918年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1890年代 1900年代 1910年代 1920年代 1930年代
周辺の年:1915年 1916年 1917年 1918年 1919年 1920年 1921年

大正7年

  • 1月5日 - 猪名寺村の地主小作紛争は米穀検査員の仲介によって合格米1俵に奨励米2升支給となり解決した。
  • 1月23日 - 守部新田の村民百数十人が武庫小学校に押しかけ、児童に差別発言をしたとして校長を難詰し、警察が押しかけたうち71人を引致した。
  • 3月22日 - 旭硝子の職工50~60人が賃上げを要求して不穏な状況となり(旭硝子争議)、警察が鎮撫した。
  • 5月10日 - 立花村長に松谷庄蔵が就任した。
  • 5月17日 - 関西ペイント神崎に創立された。
  • 5月 - 日本硝子工業尼崎工場新城屋新田(現西向島町)に設立された。
  • 6月1日 - 尼崎紡績は摂津紡績と合併して大日本紡績と改称した。
  • 6月28日 - 麒麟麦酒神崎工場が操業を開始した。
  • 6月 - 上田製帽が築地町で開業した。
  • 7月4日 - 武庫村長に高寺秀松が就任した。
  • 7月21日 - 尼崎市教育会は、児童尊重の世界的潮流である「新教育運動」に学ぶべく、この日から5日間、「尋常小学国語読本」編集者の芦田恵之助〔えのすけ〕を招いて綴方読方講習会を開催した。
  • 7月 - 大正運輸尼崎造船工場が大洲に設立された。
  • 8月7日 - 尼崎市役所の傭人20人が日給値上げを要求して同盟退職を決議し、臨時手当支給で落着した。
  • 8月13日 - 尼崎市役所鈴木商店と契約したラングーン米800袋が尼崎港に到着した(米騒動)。
  • 8月13~14日 - 尼崎市と小田村で群衆が各所の米屋・酒屋や農家を襲い、廉売や寄付を強要し店を破壊した(米騒動)。
  • 8月14日 - 尼崎市と小田村の騒擾鎮圧のために高槻工兵第4大隊の将校以下126人と篠山歩兵第70連隊の先遣隊50人が到着した(米騒動)。
  • 8月16日 - 尼崎市は市内米商の所有米全部を買い上げ各町総代に委託して廉売を始めた(米騒動)。
  • 8月26日 - 尼崎市は全市民対象の廉売を中止し、廉価購買券・原価購買券を発行した。
  • 9月23日 - 尼崎市設物品販売所旧城郭内西三の丸に開業した。
  • 10月1日 - 尼崎市水道が正式に給水を開始し、同月中に全工事を完了した。
  • 11月14日 - 小田村長に橘千代蔵が就任した。
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