1922年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1900年代 1910年代 1920年代 1930年代 1940年代
周辺の年:1919年 1920年 1921年 1922年 1923年 1924年 1925年

大正11年

  • 1月23日 - 尼崎普選促進同盟会が尼崎市立図書館で演説会を開いた(普選)。
  • 2月12日 - 芝村(現西宮市域)青年団が、差別撤廃大演説会を武庫郡公会堂で開催した。
  • 3月23日 - リーバ・ブラザーズの全職工が扶助規定改正・定期昇給実施などを要求して争議となった(リーバ・ブラザーズ争議)。
  • 4月1日 - 私立技芸学館中在家町西性寺に設立された。
  • 4月9日
  • 4月11日 - 尼崎市役所旧城郭内南浜の旧尼崎町役場から旧城郭内二の丸の新庁舎に移転開庁し、この日から新庁舎での事務取扱を開始した。
  • 4月13日 - 本興寺所蔵の太刀銘恒次(数珠丸)が国宝に指定された(1950年の制度改正により国指定重要文化財となる)。
  • 4月17日 - 兵庫県の4か年事業として尼崎港修築工事が始まった。
  • 4月19日 - 3月23日に始まったリーバ・ブラザーズ争議が解決した。
  • 4月29日 - 反総同盟系の労働諸団体が関西労働組合同盟を結成した。
  • 5月1日 - メーデー大阪大会に尼崎の労働諸団体が初めて参加した。
  • 5月 - 塩野義商店が神戸醋酸今福工場を買収して杭瀬工場を設立した(塩野義商店杭瀬工場)。
  • 6月22日 - 阪神電鉄の従業員が尼崎市立図書館で労働組合談笑倶楽部の発会式を行なった(阪神電鉄争議)。
  • 6月23日 - 尼崎市長上村盛治が就任した。
  • 6月 - 住友伸銅所尼崎工場で、軍縮による不況を理由とする解雇に反発して6月22日以降労働者600人余りが怠業を行なったが、7月1日に労働組合側が惨敗宣言を行ない争議が終結した(住友伸銅所争議)。
  • 7月13日 - 阪神電鉄の労働組合談笑倶楽部が従業員大会・会社糾弾演説会を武庫郡公会堂で開き、日給値上げなどの要求を決定した。翌日尼崎市立図書館でも従業員大会を開催した(阪神電鉄争議)。
  • 8月1日 - 尼崎郵便局が2等局に昇格した。
  • 8月10日 - 市立尼崎診療所市庁舎敷地内に開設された。
  • 8月22日 - 旱ばつのため椎堂村と猪名川対岸の利倉村の間に水争いが起こり、両村民多数が両岸に集合して不穏な形勢となった。
  • 9月7日 - 久々知村が用水路に設けた仮堰をはさんで同村と潮江村の村民が乱闘事件を起こした。
  • 9月27日 - 対露非干渉関西同盟会が中在家町西性寺で演説会を開いた。
  • 9月 - 尼崎瓦斯小田村へ供給を開始した。
  • 10月1日 - 尾浜の村民が隣接する小田村地内への市設屠畜場の設置に反対して、位置決定に力のあった中馬興丸代議士邸を取り囲んだ。
  • 10月20日 - 日本労働総同盟尼崎連合会が結成された。ただしその後の内訌などにより、本格的な組織発足とはならなかった。
  • 11月19日 - 尼崎郷土史料展覧会が第一尋常小学校で始まり、11月23日まで開催された。
  • 11月28日 - 神戸水平社が創設された。
  • 12月6日 - 武庫村長に氏丸正吉が就任した。
  • 12月8日 - 尼崎市の自治行政資料編纂係が臨時市史編纂部と改称された。
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